耐震診断
耐震診断とは
近年各地での震災を教訓に、建物の耐震性のチェックの必要性がますます叫ばれるようになってきました。地震で亡くなられた方のおよそ8割は建物の倒壊による圧死が原因とされており、建物の倒壊を防ぐ事で人的被害を大きく軽減することが可能になります。
建物を建築する際の基準となるのが法律『建築基準法』です。大震災での大きな被害を教訓とし、そこから更に向上するための改正が時々なされます。よって古い基準で建築されている建物については常に現行の基準を満たしているかどうかを知る事が今後重要となってきます。
国土交通省住宅局で監修する『木造住宅の耐震精密診断と補強方法』の内容に準じます。地盤、基礎、建物の形状、壁の配置(バランス・偏心率)、筋交い、壁の割合(水平抵抗力)、接合不良、老巧度等を調査します。それらを総合して建物が地震力を受けた時の強度について4段階の評価をします。
対象建物
関連サイトと参考記事
一般診断法で 10万円〜15万円 です。一部自治体では補助もあります。
栃木県内では鹿沼市(『耐震診断』で検索して下さい)など、お問い合わせ下さい。
工事費の5%〜10% です。耐震診断、補強設計合わせて最低費用10万円です。